目次
成約率(CVR)が低い・・・
- TOPページを変えてみた。
- 商品詳細ページを変更してみた。
- 動画を使ってわかりやすく説明してみた。
いろんな対策をされていると思います。
Google Analyticsを使うと、本当の問題点が簡単にわかるってご存知ですか?
今日は初心者の方でもすぐわかる、Google Analyticsで成約率を上げる方法をお伝えします。
Google Analyticsは高機能。だけどデータが多すぎて何をどうすれば良いのかわからないというお悩みありませんか?
僕も最初はそうでした。
ですが、ポイントを抑えると、そんなに難しくないんです。
売上を大きく左右する秘密。それはお申し込みフォーム
資料請求やお問合せ、商品の購入で必ず通らなければいけないのがお申し込み(購入)フォームですよね。
※ウェブサイト上では必ずという意味です。
どんなにアクセスが多くても、そのフォームまで辿り着いていなければ売上UPにつながりません。
反対にアクセスが少ないとしても、100%お申し込みフォームへユーザーが動いていれば、成約する確率はぐーんと上がるわけです。
↑の画像は僕のお客様のGoogle Analytics画面の一部です。
ランディングページと書いてある項目の下に
/form/index.html
とありますが、これがこのHPでのお問合せフォームになります。
赤枠には「訪問数」が書いてあり、11アクセスあったということがわかります。
ちなみにGoogle Analyticsで計測した期間が1週間で、サイト全体の訪問数が483でしたので、約2.3%のユーザーがお申し込みフォームへ遷移しています。
もし、この遷移率が2.3%から倍の4.6%になったら、成約率が2倍になるかもしれませんよね?
※あくまでも確率論です。
目標設定をしましょう
例えば、目標問合せ件数が1ヶ月で2件を目標にしているHPがあったとして。
※現在の成約率が0.2%
サイト全体の訪問数が月間で600、お申し込みフォームへの遷移率が2%の12アクセスだとしたら、成約率が0.2%ですので、現在は問合せ件数が約1件になります。
要するにあと1件獲得したいわけです。
もしお申し込みフォームへの遷移率が4%になると、どう変化するでしょうか?
※サイト全体の訪問数及び成約率は変動しないとする。
600アクセス×4%=24アクセス
同じサイトの訪問数だったとしても、お問合せをする確率が一気に上がりますよね。
お申し込みフォームの改善
せっかく遷移率が上がっても、肝心のお申し込みをしてもらえなければ意味がありません。
ユーザーがわかりやすい、入力しやすい、ストレスを感じない作り方を心がけましょう。
お申し込みフォームの改善策に関して、わかりやすいブログがありますのでご紹介しておきます。
【保存版】問合せを劇的に増やすエントリーフォーム最適化(EFO)15の方法
常にお申し込みフォームへの遷移率を定点観測しておく
Google Analyticsは本当に機能が多く、とっつきにくい。
どのデータを見て良いのかわからない、迷子になりやすいんです。
でも、Google Analyticsを初めたばかりの方でも、売上に直結するこのランディングページへの遷移率を定点観測することはできます。
もちろん、ただ見ているだけではなく、対策をとらなければいけません。
- そもそもお申し込みフォームへの行き方がわかりにくい
- 商品の魅力不足で買いたいと思われていない
- 価格設定の問題
いろんな仮説を立てて、ユーザーの不安を解消したり、購入意欲を高めるような努力をしましょう。
お申し込みフォーム閲覧数の確認方法
最後にお申し込みフォームの閲覧数を確認する方法をお伝えしますね。
※Google Analyticsの仕様はよく変わります。2013/11/8現在の確認方法です。
まずGoogle Analyticsのサイドメニューの「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」と進んでください。
ランディングページがずらーっと一覧に並びますので、お問合せフォームのURLの一部(※例えばform)を検索窓に入力してください。
すると画像のようにお問合せフォームの閲覧数が確認できます。
ここをしっかりチェックしてくださいね^^